「生徒全員を英語好きに」 中学校の“英語指導教諭”の仕事とは?

2018.07.03(火)

11:45

“東京で働く。東京で生きる。”をコンセプトに、東京の街を支えるさまざまなスペシャリストをクローズアップするTOKYO MXの番組「東京JOBS」。6月13日(水)の放送では、中学校で英語能力の向上を図る「英語指導教諭」を紹介しました。

“東京で働く。東京で生きる。”をコンセプトに、東京の街を支えるさまざまなスペシャリストをクローズアップするTOKYO MXの番組「東京JOBS」。6月13日(水)の放送では、中学校で英語能力の向上を図る「英語指導教諭」を紹介しました。
今回お話をうかがったのは、調布市立第五中学校の英語指導教諭・加藤真由子さん。加藤さんが行う中学1年生の英語の授業を見てみると、生徒たちがにこやかに英単語を復唱しています。以前は読み書きや文法を重点的に教えていた授業も、現在は声に出し耳で覚えることを中心にした内容に変わってきているそうです。
授業にはカナダ出身のパトリック・レイフォンドさんも一緒に参加し、熱心に指導に励んでいました。レイフォンドさんは「外国語指導助手」と呼ばれる指導者として、1クラスで月に2回ほど英語の授業のサポートをしています。
「生徒全員を英語好きに」 中学校の“英語指導教諭”の仕事とは?
加藤さんは、「コミュニケーション能力を向上させることを狙いにしているなかで、できるだけ英語の音に慣れ親しんでもらいたい」と言います。また「耳に慣れ、口に慣れることで英語を喋れる生徒、聞ける生徒が増えていくのかなと期待しています」と話し、生徒の英語力アップを待ち望んでいました。
彼女の授業はテンポも良く、クイズコーナーを取り入れるなど工夫を凝らし、生徒たちの興味を引き込むための努力が垣間見えます。
「生徒全員を英語好きに」 中学校の“英語指導教諭”の仕事とは?
「できない生徒にはできるまできっちり教えます。『何でできないの?』と言うのではなく『できるまで一緒に頑張ろうね!』と伴走するような形にしています」と加藤さん。“生徒全員に英語を好きになってもらいたい”という気持ちがあるからこそ、厳しいながらも生徒一人ひとりに気を配る彼女の姿がありました。
加藤さんは東京都の英語指導教諭として他校の先生にも授業を公開しています。こうした加藤さんの高いスキルの土台になっているのが東京都の研修制度。「東京教師道場」では、同じ英語の先生たちと指導力を高め合ったほか、約2ヵ月半にわたるニュージーランドでの海外派遣研修も経験。そこで、みっちりと英語の教育法を学んだそうです。
「生徒全員を英語好きに」 中学校の“英語指導教諭”の仕事とは?
加藤さんは、「英語は世界への窓口だと思っています。自分の選択肢を増やすという意味でも、英語を好きになってもらい、卒業してもさらに英語を続けてほしい」と話します。そして「子どもたちにとって応援団のような立場でありたい」と仕事への想いを語りました。
「生徒全員を英語好きに」 中学校の“英語指導教諭”の仕事とは?
英語教育に日々取り組む加藤さんの姿に、ホラン千秋は「大きく変わりつつある英語教育。その最初の一歩は英語に親しみを感じることですよね。加藤先生のような厳しくも楽しい先生が教えてくれたら、きっとみんな英語が好きになるはず!」と期待の声を寄せました。

<番組概要>
番組名:東京JOBS
放送日時:毎週水曜 21:54~22:00
ナビゲーター:ホラン千秋
番組Webサイト:http://s.mxtv.jp/variety/tokyojobs/
 

この記事が気に入ったら
「TOKYO MX」 公式
Faceebookアカウントを
いいね!してね

RELATED ARTICLE関連記事